接木をしていない平均樹齢50年以上の古木を使うことと、
最上級の畑を所有することが、世界に通じるすばらしいワインを造る絶対の条件だと気づき、
次々と革命を起こしました。
ぶどうの収穫量を半分に減らし、化学肥料の使用を一切止め、
有機肥料を使った最新農法を取り入れ、昔ながらの素朴な醸造法を取り戻しました。
「リースリング・ルネッサンス」の実現に向けて、今やドイツ国内にとどまらず、世界中で活躍する彼の功績は高く評価され、
2001年「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」(ゴー・ミヨ/ドイツ)、
2005年3月「マン・オブ・ザ・イヤー」(デカンター誌/イギリス)に続いて、
9月には「ホワイトワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」(インターナショナル・ワインチャレンジ・2005/ロンドン)に選ばれたそうです!!
畑が急斜面のため、移動も一苦労・・・
こんな車?ミニ電車?に乗って上まで上がります。
弊社のシニアワインアドバイザー松井寛と栃木の山仁酒店の大橋健一師匠。
からみた景色は絶景。
畑には、赤色火山岩などがゴロゴロ。このお蔭で、ミネラルたっぷり含んだ葡萄ができるんです。