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生産者訪問記・対談

岩ちゃんフランスハチャメチャ記

試飲会2日間の旅 〜ヴェズレ編 その1〜

2010年05月05日

ボンジュール、がんです。

先週の土曜、日曜と、ヴェズレ、マコンで試飲会があり、エノ・コネクションの伊藤さんに連れて行っていただきました。
もう説明はいらないかもしれませんが、エノ・コネクションの伊藤さんといえば、自然派ワインを扱う仕事をしている方の間では知らない人はいない、というくらい有名な方です。
日本にまだビオワインや自然派ワインという言葉ができる前から、本当に素晴しい、情熱を持った造り手さんのワインを、同じくらい、いやそれ以上の情熱を持って日本へ紹介してこられました。
日本でこれだけ自然派ワインが普及したのも、伊藤さんがあってのことと言っても過言ではありません。
ちなみにパリにエノ・コネクションの事務所があるんですが、いつ行っても伊藤さんには会えません。
伊藤さんは今でもフランス滞在期間中の8〜9割の時間を費やして、自分の足でフランス中を駆け回って素晴しい造り手さんを発掘しているんです。
この姿勢にはほんと頭が下がります。

そんな伊藤さんに今回の試飲会のお誘いを頂いたもんですから、「こんなチャンス絶対に逃したらあかん!!」と、すでに入っていた予定も迷うことなく全てキャンセルして参加させていただきました。

土曜朝9時、エノ・コネクションのスタッフ、アサミさんとヴェール・ヴォレのりょーさんとともに、まずはヴェズレに向けて出発。
ヴェズレはブルゴーニュ地方の中でもかなりの北側で、白ワインの名醸地、シャブリの少し南に位置しています。
初日はそのヴェズレの地で素晴らしいワインを造っている、ドメーヌ・ド・ラ・カデット当主、ジャン・モンタネ氏が中心になって企画した試飲会に参加させてもらいます。

車で約2時間、ヴェズレに到着です。
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中心街を見に行く前にドメーヌ・ド・ラ・カデットの畑を見学。
ヴェズレの街がある、小高い丘の斜面にドメーヌ・ド・ラ・カデットの畑が広がっていました。
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ブドウの樹はちょうど葉っぱが出て来はじめた頃。
これからぐんぐん枝葉を伸ばしていくことでしょう。
畑仕事も大変になっていきますね。
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草の生い茂るブドウ畑。土も柔らかいです。
しかし何と言っても驚いたのはこのタンポポの多さ。
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こんな畑で働けたらしんどい仕事をしてても癒されるだろうなあ、と思える畑。
土が生きてるってこういうことなのか、と思わせてくれる畑でした。

その後はヴェズレの街へ、チラッと観光します。
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